Komura 80mm/F3.5 ライカLマウント品をGET!

今は無きKomura(コムラー)レンズ。

倒産したのは1979年か1980年でしたが、
1960年代~1970年代初頭頃にかけてのKomuraは
威勢の良いレンズメーカーでした。

4x5判(シノゴバン)用等の大判カメラ用交換レンズや、
6x6判(ロクロクバン)ゼンザブロニカ用交換レンズ、
やはり6x6判のローライフレックスSL66用交換レンズ、
私の記憶違いでなければ、アサヒペンタックス6x7(ロクナナバン)用
の交換レンズもあったような気がします。

さらには、35mm判各社一眼レフ用交換レンズの他、
ライカLマウント用, Nikon Sマウント用といった
レンジファインダーカメラ用の交換レンズまで
製造・発売していたのです。




現在、レンズ専業メーカーと言えば、
TOKINA、TAMRON、そしてSIGMAぐらいしか
生き残っておりませんが、当時は
他にもいろいろなレンズ専業メーカーがありました。

その夥しいメーカーの中で、
当時の大部分のフォーマット用の交換レンズを網羅
していたのはコムラーだけであり、これはまさに偉業でした。


さて、そのコムラーレンズが、
1960年代にライカLマウント用として発売していた
Komura 80mm/F3.5を入手しましたのでので
ここで簡単にご報告いたしましょう(^^ゞ




画像


入手したライカLマウントのKomura 80mm/F3.5。
純正のレンズキャップと、純正のレンズフードが付属し、
委託品として大変安価に売られていたものを
私が購入させて貰った。

距離目盛りはフィート表示オンリーになっており、メートル表示がない。
つまり、この個体はアメリカに輸出されたものだろう。

古いものだが、年式の割には状態が良い中古品で、
とてもありがたかった。





画像


純正フードには、
レンズ保護用と思われるフィルターが付けられている。
これは取ることは出来ない。

ご覧の通りで、フィルターにはコーティングが全く施されていない。
これは乱反射を増長するだけなのでありがた迷惑という物である。

フードは使いたいが、フィルターが邪魔だ。
取り外し式にしておいて貰いたかった(と今言ったところで始まらないが)。





画像


Komura 80mm/F3.5 の正面外観。
このレンズのレンズの表面反射がよくわかるように
撮影した画像がネットに掲載されるのは
おそらくコレが初めてではないだろうか?

なにしろこのレンズ、滅多に中古市場に出て来ない。

コムラーには80mm/F1.8というレンズも存在したが、
F3.5は、それよりずっと中古市場で見かける機会が少ないのだ。

そして、焦点距離が、よそのメーカーによくありがちだった
85mmでも90mmでもなく、80mmというところもユニークである。



同じお店では、この80mmレンズ用の外付けファインダーも
売られていたようだが、私はマニアックな収集オタクなどではないので、
ソレに興味はない。

画像に写っているレンジファインダー機のCanon Pという機種は、
ファインダーの中に100mmレンズ用のフレームが設けられているので、
コレを参考にすればフレーミングが出来るし、
他社製の外付けズームファインダーも持っているからだ。


私は購入した物は全て「使う」ことを前提にしており、
収集して眺めることを楽しむ人間ではないので、
純正のアクセサリーまで含めてなんでもかんでも
コンプリートしようとは思わないのである。


画像のCanon Pなどは、ジャンクコーナーから
拾い上げて来て、自分でシャッター幕速の調整をやり、
なんとかかんとか撮影が出来るようになったものだ。


要は写真が写せればいいのである。




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